修行さん感 旧館

2005年 05月 16日 ( 1 )

修羅道フェスタ=The END OF THE WORLD=

てなわけで5/15の『SHADOW FESTA=The END OF THE WORLD=』レポートでございます。ぱちぱちぱち。
とはいえネタバレはまだまだ厳禁のため詳細は省略。

<SHADOW FESTA SIDE>
"キャリス"汎地災害救助用ドロイド PL:九龍
「怖いなら、存分に泣いたらいい。」
人を守るために作られたドロイド。いい人。好青年。惚れる。
『SHADOW FESTA』に巻き込まれ、『星野彼方』と逃げ道を探す導入。
なんか久しぶりにヒロインをヒロインらしく扱ってもらえた気がする。1枠は実は結構モチベーション低いかなぁ?と考えた頃もありましたが、どんなキャストが着てもヒロインとして認識できるようなヒロインとして動かすことがシナリオ的にも重要であるように思えてきました。参考になりました。

"ファイアボルト"MS-02 PL:からい
「・・・・・・仕事、ですから。」
マスカレイドによって冷徹な後方処理課として働く女子高生。からい妄想の詰まったサムシングなわけですが設定的にはすごく好き。たまに後方処理課としての顔を外したりするのが、たまらん。
自社系列のアーコロジーにおける悪趣味な祭典の情報隠蔽を命じられる導入。
こちらもPLの力に随分助けてもらった印象。カット進行間際の処理がドタバタしてしまって扱いがぞんざいになってしまったのが反省点。

<The END OF THE WORLD SIDE>
"デュアル" PL:NAT
「私は、助けないぞ。」
現実世界と電脳世界の同時攻略を得意とする潜入型ニューロ。NAT印の安心キャスト。
『ジャバウォック』狩りの最中に変なニューロに絡まれる導入。
もう想定どおりにカッコイイニューロが来てくれたのでRLはらくちんでした。キャッチボールに例えれば玉を投げれば取り易い剛速球が帰ってくるイメージです。

"脅犬(オルトロス)"レオン観月 PL:はたくん
「"脅犬"に、突破できない壁などないッ!」
3つ首の獣をモチーフにしたウォーカーを駆るアラシ。ツンツンデレデレらしいよ?
『ジャバウォック』狩りに参加する導入。
こちらも想定通りに存分に熱い展開を自動生成してくれるのでRLはらくちんでした。デュアルとのイベント量の差があったため一時ちょっと暇させてしまった気がするのが申し訳ない限り。

とにかくPLが上手いのでRL的にはスゲェ楽しかったです。みんなー、ありがとう。


せっかくなのでシナリオ作成後記。直接的ネタバレは無いので御安心くださいな。
『SHADOW FESTA=The END OF THE WORLD=』(以下The END OF THE WORLD)は拙作『SHADOW FESTA』の別バージョンにして別シナリオです。
というのも、『SHADOW FESTA』舞台だけ用意してキャストのスタイル表現を最大限に行うことのみを目的としたシナリオであるのに対し、『The END OF THE WORLD』は確固たるシナリオプロットが存在する「魅せるシナリオ」なのです。
『SHADOW FESTA』をノリと感性で紡ぐジャズであるとするなら『The END OF THE WORLD』は流れの計算されたクラシック音楽であるといえましょうか。

というわけで久々に「シナリオを考える」という作業をいたしました。
今回気を配ったのはシーンとイベントの配置、キャスト合流の流れ、シナリオギミック開示のタイミングですね。
今回は特に気を配ったリサーチシーンでの仕掛けについてお話しましょう。
シナリオ自体の仕掛けとしてシーンの流れとキャストの合流をコントロールし、リサーチの進むタイミングを計れないだろうか、と考えておりました。これは個人的なことですが、リサーチシーンの最初の方にコネがあるというだけで意味も無く集合し、(その方がリサーチが早いからと)勝手に仲良しこよしの全員チームが組まれてしまう、という流れがあまり好きではなかったためです。また出会うタイミングを逸して上手く合流できなかったときなど「なんで俺こいつと一緒にカット進行してるんだろう?」と思ったこともあります。
今回適用した装置は「シーンには最大2人しか登場できない」とするもの。大きく2チームに分け、一方のチームのシーンではもう一方は参加できない、としたのです。これはPLの行動の自由度を奪うことに繋がりますが、今回のシナリオのテーマを考えて適当であると考えたため、実験的に適用してみました。
シーン中は常に2人までしか登場しないため制御も楽であり、また常に舞台裏でリサーチが進むため、リサーチ展開のスピードをコントロールしやすくなります。PL側としても「とりあえずは2人で進める」という指針は明確なので行動はしやすくなるのではないかと考えております(当然、PLの自由度を奪っている事実を認識しておかねばなりませんが)。
またこれは村上春樹著『海辺のカフカ』のような「2つの視点で描かれ、収束していく」ようなアクトを目指した結果でもあります。
実際回してみた結果は上々でした。アクト中の思考負担を激減させることが出来るため、他の演出や思考に容量を使うことが出来るようになりますね。

その他様々なポイントに脳味噌を使い、シナリオとして見れるものがようやく作れた実感があります。これまでRLをしてくださった皆様に、このアクトを以って恩返しがしたいですね。
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by syugyou003 | 2005-05-16 22:41 | RPG


TRPG好きの兼業イラストレーターがいろいろ書き連ねるブログです。生きてるって素晴らしい。素晴らしさを実感するためにご飯を食べよう。もりもり。ああおいしい。
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