修行さん感 旧館

<   2011年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧

2年ぶりくらいのTRPG

約2年ぶりくらいにTRPGに触れて、その可能性を再認識した。
やはり俺はTRPGが好きなのだ。素晴らしい遊びだ。


TRPGは、ある一定のルール付けをした「ごっこ遊び」。数人の参加者(プレイヤーと呼ばれたりする)が一人の登場人物を担当し、一人の進行役(ルーラー、ゲームマスターと呼ばれたりする)の下で、物語を作り上げる。登場人物はキャストとかプレイヤーキャラクターとか呼ばれたりする。
映画に例えればプレイヤーが役者、キャストが登場人物、ルーラーが映画監督といったところだろうか。

TRPGの面白いところはプレイヤーの裁量権(自由にできること)が大きいこと。
ルーラーに提示された条件の下で、キャストがどう発言するか、どう行動するか、どう演出するかを自由に決定できる。台本も想定されたエンディングもない。「そんなことしたら収拾がつかなくなってしまうのでは?」と思うかもしれない。そうならないために一定の「ルール」が存在し、ルーラーが状況に応じてルールを適用する。こう考えると、サッカーや野球のようなスポーツに近い種類の遊びだ(よく考えれば、スポーツもゲームだ)。
わずか数時間で参加者たちだけのオリジナルの物語が完成する。「参加者がストーリーとエンディングの根幹を作り上げる」ことができる、奇跡のような遊び。これは映画でも小説でも演劇でも成し得ない。
ドラゴンクエストのようなコンピュータゲームのRPGは、ストーリー(過程)を固定化することでTRPGを手軽に遊べるようにしたもの。結果、爆発的なヒットとなったことは、歴史が証明している。


TRPGをはじめて15年以上が経つ。あまりにゲームが好きすぎて、色気のない青春時代を送ってきた。本当に心から楽しかったから、このことについて後悔はまったくない(親を心配させたことは申し訳なかった)。ただ、3年前くらいからあまりTRPGに触れないようにした。
理由は、不安になったから。
TRPGは楽しい。ただ、エンターティメントの域を出ない。一方で、時間コストが高い(数時間、数人の予定を一致させる必要がある)。TRPGによって副次的に得る能力(コミュニケーション能力等)はあっても、毎週決まった相手と遊んでばかりいたのでは、世界が広がらない。今はいい。しかし、20年後、30年後、同じ生活を続けられる保障がどこにもない。俺の友人たちがTRPGに飽きてしまったら?そう考えると怖くなった。
だから、あくまで「遊び」として、遊びすぎず余った時間に遊ぶように、方向転換をした。(結果、多くの人に不義理をする結果となったことは申し訳なかった。決して人が嫌いになったわけでも、TRPGを嫌いになったわけでもないので、どこかで会ったら笑ってもらえると嬉しい。)

途中、結婚したりして、2年近いブランクが空いてしまった。
久しぶりのTRPGは格別の面白さだった。いい面子に恵まれたこと、素晴らしいシナリオ(ルーラーが用意する、ストーリーの素案。たいていの場合、ルーラーが用意する)に恵まれたことが大きいのだと思うけれども、かつては遊びすぎで麻痺していた感覚が蘇っていたこともあるのだろう。
自分と違う誰かの「生き方」を考えることができる。他の参加者との会話を通じ、物語を作り、結末を作ることができる(複数人の参加者で作るところがポイントだ。ブレインストーミングの効果もあり、予期せぬ展開が期待できる)。TRPGは素晴らしいエンターテイメントだ。昨日、その確信を持つことができた。とても素晴らしい。
同卓してくれたみんな、本当にありがとう。


願わくば、TRPGがより多くの人たちに愛されるものになりますように。
その可能性は、きっとあるはずだから。
[PR]
by syugyou003 | 2011-03-27 12:03 | RPG

結婚式の二次会に思う

会社の元同期の結婚式の二次会に行ってきました。
なんだかんだ同期も女子はほとんど結婚しちゃったなあ。
そういう年齢なんだなー。

自分が結婚式とか経験すると、自分のと比較して色々考えてしまうのだけど。
今回のは幹事側の手際というか、映像とか演出がすげぇ上手いなぁと思った。PCとケータイ使ったクイズとか。アイデアどうこうじゃなくてインフラの使い方が高レベルというか。
と思ったらこれか。使い方考えれば結構便利かも。
さておいてもイベントの配置は上手かったなぁ。でも人の演出(喋りとか、ウケの狙い方とか)はもうちょっと頑張れたかなぁとか。
そういうところにばかり目がいく自分がにくい。

パーティーってすごくいいと思う。参加の難易度が低いから。エンターテイメントとしては非常に多くの人を取り入れやすいと思うんだよね。
ゆえに、制御が難しい。素人に野球やれって言ってもマトモにゲームにならないのと一緒で。
参加したみんなが心から楽しめて、そこで新しい人の輪が生まれるような、そんなパーティが実現できたらいいなぁと思う。
先週参加したデリリウムのパーティはこの理想に近いものを実現してたと思う。
地震でちょっと自粛してたんだけど、あとで日記書こう。

世の中、暗いニュースが多いけど、こうして幸せになる奴らもいるから、捨てたもんじゃない。
元気な奴が引っ張っていかなきゃなー。
[PR]
by syugyou003 | 2011-03-20 00:16 | 雑記

震災、失われた人、苦しみの渦中にある人に捧ぐ

生きてます。
でも、ちょっと死ぬかと思った。
東京にいた人で、そういう人は多いはず。
最初の地震発生時は、20階建てのビルで、机の下に逃げ込んで、「生きる、絶対に生きる!」とかそんなことばかり考えてた。
日本の建物ってすげぇな、って感心した一日だった。

その後、東北地方の参上を見て愕然とした。なんだこれ。
命があることにただ感謝する。

先日の震災から、東京はいつも通りなような、ちょっと歯車が狂ってるような、そんな感じ。
震災前のほうが狂ってたかもしれない。そう考えることもある。
人が、震災を悲しみ、助け合おうと奮起している様子を見て、そう感じた。
被害は大きい。悲しみも大きい。それはとても果てしない。でも、なんかとても大切なものを思い出させてくれたような、そんな気もする。
被害を決して無駄にしてはいけない。そんな使命感を、持ってくれた人がたくさんいるんじゃないか。
そう思うと、いい国だな、って思う。

かくいう俺は、震災対応というよりも停電対応に追われ、某金融機関のシステムトラブルに追われ。
ゆがんでる中で現状維持をするほうが不自然なんだけど、金は社会の血液みたいなもんだから、止めるわけにはいかない。
ただ、やりがいはある。必要とされることが明確だからだろうな。

先行きは不透明。不安要素もたんまりだ。
ただ、命はある。前に進む足もある。
リスクが高いほどに期待リターンも多い。作っていこう。立ち上がっていこう。

b0002247_1474765.jpg

東北地方の惨状を見て感じた何かを絵にしてみた。
何もかもが壊れた現実の先にある希望。
大丈夫。まだ終わってない。
[PR]
by syugyou003 | 2011-03-17 23:03 | イラスト

デリリウムカフェレゼルブ3周年記念パーティ

「フゾンテ!」
ベルギー語で「乾杯」の意味なんだそうなんだけど、この一言は本当にすごい。
とりあえず言ってグラスを合わせるだけでみんなが仲良しになる。魔法のような言葉。
3/9、デリリウムカフェレゼルブ3周年記念パーティは、フゾンテ溢れる素晴らしいパーティだった。

デリリウムカフェレゼルブは昨年結婚式の二次会に使わせてもらって、今年の新年会の会場として使わせてもらった店。
ビールと料理と雰囲気がとにかく良い。
とりあえずパーティ開くってんでいろんな予定を置いといて参加。

すごかった。

b0002247_22475953.jpgいたるところにビール好きしかいねぇ。オクトーバーフェスとかもそうだけど、ビールの集まりってのはなんでこう面白い奴が集まってくるんだろうか。
知り合い3人でいったんだけど知り合いとか知り合いじゃないとか関係なく、「フゾンテ!」してその場で仲良くなって笑い合ってた。
名前は全然覚えてないけど顔と会話と楽しかったことはすごくよく覚えてる。ビール飲んでたら、また会えるだろうか。

b0002247_2249784.jpg実は飲み会とかそんなに得意じゃない(味は好きだけど酔うのはそんなに好きじゃない、とか思ってた)んだけど、ここまでプラスの作用を見せつけられると、認めざるを得ない。
ビールはすごい。酒はすごい。まさに万能言語。
英会話習うより、コイツでいかに仲良くなるかを学ぶほうが先にじゃないか。酔っ払いの戯言だとわかっていても、そう考えてしまうパワーがあった。
飲み放題っつーのをいいことに6~7杯くらい飲んだら翌日見事にガンキャノン状態(洋式トイレを前に、ガンキャノンの砲撃ポーズのようになっている状態。ヘブン状態とは多分あんまり関係ない)になった。
久しぶりだけど、爽快だった。仕事はポンコツだったけど。
一緒に行った友人らもトイレにこもったりとか大変なことになってたらしい。見あたんねーなーとかって帰ってしまった俺も俺だと思った。すまん。

直後に震災があって。全然日記をアップできなかったんだけど、このエネルギーは忘れたくなかったから、きちんと日記に残したかった。
被災者の方はそれどころじゃないってのはわかってるけど、元気なやつは、もっと元気になってサポートして引っ張っていかないとな。
人はすごい。集団になればさらにすごい力を持つ。大丈夫。負けないさ。

とりあえず5月に新宿のリトルデリリウムが1周年になるはずなので、期待して情報を待とう。
またいつか。フゾンテ!
[PR]
by syugyou003 | 2011-03-09 22:08 | くいだおれ日誌

まったり日曜日

何もないがある。これはすごく幸せなことだと思うんだよ。

b0002247_2319287.jpg今日は昼くらいから起きだしてブラブラ散歩。
油そばが食いたいってことで近所にある江川亭にお邪魔。
写真はラーメン。ラーメンはちょっといまいち。あっさり風ニンニク醤油に無理矢理背油乗っけた感じ。
油そばは油そばと思えないほどあっさり(嫁さんが食ってたのもらった)。ちょっと魚介風味で美味い。
とにかく近場にあるのはありがたい。なんだかんだ、中野より当たり多いなあ。


帰り道にカラオケ屋(おそらく駅近くで唯一)があったので寄ってみた。
ワンドリンク制一時間無料(以降、30分50円)。
ワンドリンクが300円だけどカラオケ館もかくや、ってお値段設定。すばらしい。歌広場にはちょい負けるか?
画面ブラウン管だし、お世辞にも綺麗とはいえないけど、全部DAMっぽいしマイクは有線だし、音響も悪くないのがいい(メンテのなってないワイヤレスマイクとか、スピーカー片方鳴ってませんとかたまにあるんだ)。
徒歩5分くらいのとこにあるので、ふと留守番する機会があったらまた利用しよう。

b0002247_23205316.jpg夕飯は火鍋が食いたくなったのでこれまた近場の台湾料理屋に。
赤さ、辛さは申し分なし。麻辣がよく効いてる。痺れる感じでね。ただ、若干肉類のお味が残念な感じ。
この店、ボリュウムとお値段はびっくりする感じ。隣のおっちゃんが食ってたマーボー丼、600円なのに横浜市場食堂とも戦えるくらいの量を誇ってて、いつか俺も挑戦せんといかんなぁと思った。丼が三合炊の釜みたいな、胃に潜む獣がざわつく、あの感覚。
問題は俺が決して若くはないことだな。


忙しい世の中。「何かしなきゃいけない」って追われるのも良いんだけど、「ゆっくりぶらぶらする」ってのも幸せな何かだね。
明日からも楽しく働いてこよう。水曜はビールを飲もう
[PR]
by syugyou003 | 2011-03-06 23:23 | くいだおれ日誌

好きを仕事にするために

かつては、好きなことを仕事にしてはいけないと思っていた。絵を書くことを仕事にするのをあきらめた過去があるんだけど、それは突き抜けた努力や、人の幸せに繋げる努力を怠っていたに過ぎないように思う。
今は、好きなことを仕事にしなければならないと思っている。人生の大半を仕事に費やすのであれば、それが嫌いなことであるというのは不幸としか言いようがない。
今の仕事は結構好きだ。広範な人脈が得られるし、さまざまな技術を実践できるし、何より人に評価される。毎日残業してでもやる価値はあると考えている。いやなこともたくさんあるけれど、俺が完全でない以上、何をしたっていやなことは存在するだろう(ただ、通勤時間が長いこと、家族の時間が作りにくいこと、社会に十分に貢献できているか疑問が残る点はあまり許容できないレベルではあるけれど…)。
一時期、仕事がすごく嫌だった時期があったのだけれども、よくよく考えれば、仕事と趣味を分けるだとか、仕事はいやなものだとかいう発想が、不幸の原因なのかもしれない。「人のためになる」という、仕事が成立するための当然の努力を嫌がっているに他ならないのだから。世の中のボランティア団体は人並みに生活できる人を救ってはくれない。
かつて、絵を仕事にしようと考えていたときや、同人活動をしていたときに、潜在的に「自己満足に終わってははいけない」と感じていたのは、「人に求められるものを作らなければならない」という思いの裏返しだったのだろう。人が支えてくれなければ、続けることはできない。特に、俺は人にほめられたり評価されたりすることがとても嬉しいと思うので、誰も見向きもしなければ、継続するモチベーションを持つことができない。
つまりは、自分が好きなことをする際に「面倒だ」と人に求められる努力を怠ることは単なるわがままで、自分が楽しみたいならば、人に喜ばれる努力が必要だ。好きを仕事にする、それは幸せに生きるために当然のことであるにもかかわらず、時に困難を伴うものであるから、なかなか実現できない。
で、あれば、困難を乗り越えればいいだけの話。面倒も乗り越えればいい。さすれば、あとは楽しむだけだ。
[PR]
by syugyou003 | 2011-03-02 07:57 | 原則


TRPG好きの兼業イラストレーターがいろいろ書き連ねるブログです。生きてるって素晴らしい。素晴らしさを実感するためにご飯を食べよう。もりもり。ああおいしい。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
検索
ひみつのいりぐち
カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
外部リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧