修行さん感 旧館

好きを仕事にするために

かつては、好きなことを仕事にしてはいけないと思っていた。絵を書くことを仕事にするのをあきらめた過去があるんだけど、それは突き抜けた努力や、人の幸せに繋げる努力を怠っていたに過ぎないように思う。
今は、好きなことを仕事にしなければならないと思っている。人生の大半を仕事に費やすのであれば、それが嫌いなことであるというのは不幸としか言いようがない。
今の仕事は結構好きだ。広範な人脈が得られるし、さまざまな技術を実践できるし、何より人に評価される。毎日残業してでもやる価値はあると考えている。いやなこともたくさんあるけれど、俺が完全でない以上、何をしたっていやなことは存在するだろう(ただ、通勤時間が長いこと、家族の時間が作りにくいこと、社会に十分に貢献できているか疑問が残る点はあまり許容できないレベルではあるけれど…)。
一時期、仕事がすごく嫌だった時期があったのだけれども、よくよく考えれば、仕事と趣味を分けるだとか、仕事はいやなものだとかいう発想が、不幸の原因なのかもしれない。「人のためになる」という、仕事が成立するための当然の努力を嫌がっているに他ならないのだから。世の中のボランティア団体は人並みに生活できる人を救ってはくれない。
かつて、絵を仕事にしようと考えていたときや、同人活動をしていたときに、潜在的に「自己満足に終わってははいけない」と感じていたのは、「人に求められるものを作らなければならない」という思いの裏返しだったのだろう。人が支えてくれなければ、続けることはできない。特に、俺は人にほめられたり評価されたりすることがとても嬉しいと思うので、誰も見向きもしなければ、継続するモチベーションを持つことができない。
つまりは、自分が好きなことをする際に「面倒だ」と人に求められる努力を怠ることは単なるわがままで、自分が楽しみたいならば、人に喜ばれる努力が必要だ。好きを仕事にする、それは幸せに生きるために当然のことであるにもかかわらず、時に困難を伴うものであるから、なかなか実現できない。
で、あれば、困難を乗り越えればいいだけの話。面倒も乗り越えればいい。さすれば、あとは楽しむだけだ。
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by syugyou003 | 2011-03-02 07:57 | 原則
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TRPG好きの兼業イラストレーターがいろいろ書き連ねるブログです。生きてるって素晴らしい。素晴らしさを実感するためにご飯を食べよう。もりもり。ああおいしい。
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